「妊婦の喫煙と赤ちゃんの奇形の発生率に関する大規模な分析調査」

妊婦の喫煙と児の奇形についてのペーパーが2011年6月のHuman Reproduction Updateに掲載されました。(172の文献を用いた173,687人の奇形症例と1,170万人の正常症例による、大規模な分析調査の結果です。)

その結果、妊婦の喫煙との明らかな相関がみられたのは、新生児の心血管系異常、心奇形、筋骨格奇形、四肢の欠損、多指症、少指症、内反足、頭蓋骨癒合症、顔面欠損、眼球欠損、口唇口蓋裂、消化管奇形、腹壁破裂、消化管閉鎖、消化管のヘルニア、停留睾丸でした。

生まれてきた赤ちゃんの奇形発生率と妊婦の喫煙は、明らかに有意な相関がみられることがわかりました。

女性は、妊娠後からではなく、妊娠前から、禁煙するように、教育を充実させる必要があります。とにかく、健康な赤ちゃんを産むために、女性は、最初から、タバコを吸わないように、きちんと教育したいものです。

Maternal smoking in pregnancy and birth defects:a systemic review based on 173687 malformed cases and 11.7 million controls.